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相棒Ⅵ第2話『陣川警部補の災難』
実は彼が出た前作はまだ見ていないのですが(噂は耳にしてましたけど)、キャラは十分わかりました。部屋にぺたぺた指名手配書貼ってるのはちょっとアレですが。
って、あとで公式を見ていたら『第三の男』の再放送が同じ日にあったそうじゃないですか!不覚…最近以前にも増して情報収集能力が衰えているようです。情報収集力…そういえば会社に提出する行動評価にもそんな項目がありました。自己採点したら5段階で1ですよ。ダメですねぇ…。

それはおいときまして。
亀山さんの「彼を覚えているだろうか?」といった感じのナレーションで始まった今回。確かにSeason2って言ったら4年前ですもんね、そんな頃のキャラクターが再登場しちゃうあたりも相棒の面白さ。しかし見ていないわたしは、ああ、そういえば寺脇さんっていい声してるんだよな、と思いながらスタート。
全体的には、やはり陣川さんありきな感じでしょうか。
米沢さんの
第三の男のご帰還ですな
とか、
あ、今回は「特命係の~」って言った!
とか、
陣川さんへの取調べで
「調書はうま~くまとめときますから」悪い警察の見本な伊丹さん(笑)。
「身内をかばったりしたら警察への信頼が~」云々(超正論!しかしなんかまぬけな)
「誰のせいでこんなことになったと思ってるんだよ!」芹ちゃんにつめよる伊丹さん。
「何で僕に当たるんですか!」八つ当たりはやはり後輩に…

とか、個人的には台詞が楽しい回でした。
そういや、警部補ってことは亀山さんより階級が上なわけですよね。ちょっとおどろいてしまいました。だってまったくそうは見えない…ような。亀山さんも絶対気にしていなそうですし。

あとツボだったのは、印刷会社の取引先にタツミ開発が入っていたことでしょうか!あれはリサ先生の回でしたっけ?遊びごころですねぇ。

それから刑事部長の「特命の悪い何かが感染したんだ」発言、どうしちゃったのかとおもいました。刑事部長こそ何かに感染…いやいや(笑)。参事官がとりなすようだったのが意外な。敵愾心が薄れているのでしょうか。ひどく良識的な意見ばかりを!

あと、美和子さんが陣川さんを称して
「顔はいいのに、残念な感じ…」
ってのがウケました。そうですね、確かに残念な感じかも?
ああああと、うきょさんが陣川さんを
「短絡的かつ粗忽、しかし嘘はつけない」
と言っとりましたが、それってどっちかとゆーと亀山さんでは…とおもったのは私だけでしょうか。

事件自体は、まあ、すごくひねったかんじではありませんでしたが。わたしは経済にうといので、印刷会社と株取引が繋がるって発想が面白かったです。株を知ってる方なら常識かもしれませんけれど。
女性社長も、バリバリで警察が来てもそんなことより取引よ!な感じはわりと好きでした。情報収集力に優れているはずなのに、「暴落の理由」で検索かけてたのは演出不足というか、一般人以下というか。そこでこそ、ひねった検索ワードのひとつも出していたら、いっそう情報通な感じが印象付けられたのですが。
あとは、受付の方の社員教育をもうちょっと…(苦笑)。アポもないのに簡単に取り次ぎすぎでしょう、しかも最も忙しいと分かっている時間に。秘書さんはいないようですしね。しっかりしてもらわないと。
社長室が完全に仕事オンリーな部屋で、なぜかNOVAのすっごい自分のためな社長室を思い出して、対比にちょっとおかしくなってしまった。社員が入れない、という点だけは同じなのにね。

さいご、酔って絡む陣川さん…だめだめじゃないですか。
「杉下警部~アンタはよくやる!」
おいおい、どうしようもないなぁ。
どうもありがとう
って律儀に答えるうきょさんがかわいいかわいい・・・。
そんなこんなで。
次回はまた違う感じで楽しみです。謎解きメインかしら。

話は変わりますが、映画のチラシが映画館に置かれているとのこと。これはかなり欲しい…!しかしいついけるでしょうかねぇ…テレ朝のでっかいでーっかいポスターも見に行きたいのですが、掲示はいつまで?
by utainemuru | 2007-11-03 00:43 | 相棒Ⅵ
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