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相棒Ⅰ第4話「下着泥棒と生きていた死体」
こんばんは、3週目にしてあっけなく挫折してしまった水曜感想。ですが一日遅れで行きますよ~。ややふらふらですとも!

いきなり下着泥棒の裏付け調査、ヤな仕事ですねぇ~。
右京さんと喫茶店で合流、イライラする亀山さん。
「なんか食お!右京さんは?」
僕は食べるなんて言ってませんよ
そうですけど、冷たいよう(笑)。普通に「僕はけっこうです」でもいいじゃないですかぁ。
「あそうか」と納得する亀山さん、慣れっこ?
「コーヒーは!?」とイライラは止まらないようですが。

忙しい?
暇か、じゃなかった!!課長が珍しい事言ってます。
「構いませんよ、頼まれればなんでもやるのが特命係ですから」
「イヤミ?」
右京さんのイヤミって遠回しだと分かりにくい…。
我々は手が余ってますから
「今のは完全なイヤミだな」
まぁ手が余ってるのは事実でしょうけど?

ホワイトボードで情況整理。あの、どうでもいいんですが亀山さん、「まぼろし」がひらがななのがすごく気になったんですけど!

告発しようという右京さんに対し、
「怖くないですか?」と亀山さん。
「怖いですよ。こんなことが積み重なって、警察が信じてもらえなくなるのが、怖いです」
右京さんは、警察組織がちゃんと役割を果たし続けられることを強く望んでるんですよね。そのためには、今の組織が大きく変わることも厭わない。けれど、警察がどうなってもいいわけじゃなくて、警察が大事だと思うからこそ、自分や他人が傷ついても、正しくあろうとする。警察のために。
けれどそれで処分を受けるのが、職務に熱心であった佐古さんであるからこそ、いろいろと考えさせられます。何が正義なのか、と。

またクビになるかも、と言う亀山さんに、
「薫ちゃんくらい、あたしが食わしてやるわよ」
美和子さん、やっぱりかっこいいです!
「俺はたくさん食うぞ~」「じゃあ今のうちに食べときなさいよね。稼ぎが半分になったらご飯も半分だからね!」「半分はないだろ!?」
もう…(笑)。楽しそうでいいなぁこのカップル。

「お茶漬けにしますか。もうお飲みにならないようだから。明日何か大切なことがあるのね」
「わかりますか」
「あなたと何年暮らしたと思ってるんですか」「かないませんねえ」
こっちの二人も素敵です。たまきさんって、右京さんが唯一「かなわない人」かしら、と。

「覚悟はできているのですか?」「警察官ですから」
すこし不思議な受け答えだなあと思ったのですが、亀山さんにとっては警察官はそういうもの、ということでしょうか。不正を見逃さないのが警察官、だから覚悟はできている、と。

「あなた方が何をしようと、切られるのはいつも末端です」
この署長さん、いかにも悪い意味で管理職っぽいというかエリート意識というか。
「あなたはキャリアとお聞きしましたが。ならわかるでしょう?」
嫌です、こういう言い方!立場が同じならみんな同じ考えとでもいうのでしょうか。

結局、佐古さんだけが依願退職扱いで処分されることに。それを知り、荒れる特命係。というか亀山さんですが。右京さんは当然予想していたのでしょうね。
「コーヒー…はないか。紅茶…もないな」
課長、完全に無視されてますが!
「コーヒーは今朝は自販でいいな」
とすごすご出て行く姿が…!
「時に正義というのは、残酷なものなんです。ですから覚悟が必要なんです」
右京さんの覚悟って、ものすごく重いんだよなと。
「これがおまえらの正義か!?」
と佐古さんにも詰め寄られます。覚悟というのは、そういう罵りも正面から受け止めつつ、意思を貫き通すということなのでしょう。正直、簡単なことではないですよね。

出た、官房長&右京さんのツーショット。ただならぬ雰囲気はいつものこと。
「とかげのしっぽが増えるだけかもよ?」
「そうかもしれませんね」
それでも、隠蔽され続けるのは見逃せない。そういうことでしょうか。
「あの時私を切ったようにですか」
「覚えてたんだ」「忘れませんよ」
こ…怖い!!
忘れるわけはないのに「覚えてたんだ」と言う小野田さん、律儀に「忘れませんよ」と即答する右京さん。
なんなんでしょうねぇ、この二人は…。
いえ、だいすきですが!特にお二人並んで見えないブリザードが吹き荒れているときなど(笑)。

「コーヒー一杯だけ、いい?」
今回はほんっと特命に相手にしてもらえない課長(笑)かわいそ~。

遅れて、署長と副署長も人事異動に。
「キャリアとしては異例の人事ですね。彼らも、とかげのしっぽだったということでしょう」
まぁ問題があった日に起こった盗難の裏づけ調査を他のトコに手伝ってもらっちゃうような時点で、この署長、出世しなかったでしょうけどねえ。判断力あまいもん。直接判断したのは署長じゃないだろうけど、許可は出したんでしょうから(苦笑)
「人の心配をしてる場合ではありませんよ」
「え?」
「特命係はますます居心地が悪くなるでしょう」
厳しいですねぇ、特命はまさに切られるためにある場所のようなもの。
「もっとも、切られてもすぐ生えてくればいいんですがね」
生えてこれるんだ!と思ったのは私だけかなぁ(笑)
1st後半の複線となるようなお話で、なかなか見ごたえがありました。
by utainemuru | 2007-04-19 21:13 | 相棒土ワイ・Ⅰ
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ただただ、           思う言葉の切れ端を。     Author:おり   

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